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About Us

わたしたちは、生まれつきの病気や障がいに向き合う人たちの心的・社会的サポートを行うために結成された、患者家族・医師・看護師・エンジニアのチームです。

 

「病名が障がいにならない社会」を目指して、だれもが障がいのことをよく知り、サポートが必要な方に適切なサポートが行き渡るような社会を目指しています。

Meet Our Staff

法人理事

林 伸彦 

Nobuhiko Hayashi

理事長

産婦人科医師

 

東京大学理学部生物化学科卒業

千葉大学医学部医学科卒業

成田赤十字病院、千葉大学付属病院にて初期臨床研修を修了。千葉大学付属病院、松戸市立病院、成田赤十字病院での産婦人科研修を経て、2015年12月より英国留学中。

 

2010年に米国のCincinnatiで胎児外科を見学。2012年、日本学術振興会の助成にて、中国・英国・スペイン・ベルギー・米国で胎児医療研修を行う。日本でも、生まれる前の命を対象にした医療の必要性を感じ産婦人科医となる。いざ産婦人科をやってみて、「法や社会が出生を強要しているのに、障がいへの社会的理解・サポートが充実していない」という問題に直面する。また、胎児期に救える命を見つけようと出生前診断を進めると、結果として中絶が増えるという矛盾にも直面。多様性を認め、誰もが障がいを感じずに暮らせる世の中を目指す。

 

佐野 仁啓
Yoshihiro Sano

 

副理事

Jin-k合同会社 CEO

 

日本大学理工学部卒。

2014年、Jin-k合同会社を設立。

金融機関、官公庁などのインフラ構築を請け負う。

 

ソーシャルアパートメントへの転居を機に、当法人代表の林と出会い、少子化問題や障がい者福祉などの問題に強く共感。また昨今の医療科学技術の進歩にも驚愕。

自らのITの経験を活かし、一般市民の医療情報リテラシーの向上や、技術革新に対する理解・信頼・支持の獲得に寄与できると自負。まずはインターネット上の新規コミュニティ形成を行い、各ステークフホルダーの共創を目指す。

石田 兼司朗
Kenjiro Ishida

 

理事

福祉住環境コーディネーター

ディレクター

世界20カ国以上で建築設計から施工管理を行った経験を生かし、日本では不動産コンサルティングを行なっている。また、日本人の留学支援・海外でのシェアハウス運営の経験も生かし、人の暮らしを繋ぐ新しい接点をプロデュースすることをモットーとしている。

 

当法人では、病気や障がいの有無にとらわれずに、みなが自分らしく幸せに暮らすコミュニティーの創造を目指して活動している。

水戸川 真由美

Mayumi Mitokawa

 

理事

 

公益財団法人 日本ダウン症協会理事 

一般社団法人ドゥーラ協会

認定産後ドゥーラ

 

脳性麻痺の娘とダウン症候群の息子の子育てを通して感じることは、子育ては受精から始まっているということ。すべての「命」、その存在は、継続の有無に関係なく、たとえどうなろうとも意味はあるはず。その判断をも迫られるとき、心の居場所がないまま時間が過ぎていくことだけは、避けなくてはならないはず。誰かの存在が、その人らしさを大切にしながら暮らせる社会になれば良いと願う。「心のボーダーをなくそう」をコンセプトに活きかた表現を拡散中。

北村 千章
Chiaki Kitamura

 

理事

看護師・助産師

新潟県立看護大学小児看護学講師

 

3人娘の子育てをしながら、全国心臓病の子どもを守る会の活動にボランティア参加を続け、公的なサポートが少ない在宅で暮らす医療的ケアが必要な子どもたちを、ボランティアでサポート。

2013年より、22 HEART CLUBのアドバイザーを務めている。

 

「障がいがあってもなくても、子どもたちの心は必ず育ちます。助産師として、時には母親の立場から、お母さん、お父さんになろうとしている方たちと、お二人の大切なかけがいのない小さな命のサポートができれば嬉しいです。たとえ障がいをもって生まれてきても、子どもと家族が、生きづらさを感じることなく暮らせる社会をつくることが私のライフワークです。」

中村 典子

Noriko Nakamura

 

理事

管理栄養士

一般社団法人全国心臓病の子どもを守る会理事

 

夫は先天性心疾患であるが、20歳の娘と私にとっても世界一の父親であり夫である。

夫と同じように心臓病を持って生まれた子ども達の為に「全国心臓病の子どもを守る会」で活動中。

障害や病気が、あってもなくても、皆に優しい社会になると嬉しい。

「家族が増える」事の不安や悩みを聞いて一緒に考えたい。

生水 真紀夫
Shozu Makio

 

理事

千葉大学大学院医学研究院教授

兼 婦人科・周産期母性科科長

兼 千葉県周産期新生児研究会長

 

長く周産期新生児医療に関わり、超音波や遺伝による胎児診断を手がけてきた。医療には、医療者が受け持つ部分と、家族や社会が受け持つ部分、そして患者自身が主体的に作り上げる部分とがあると感じる。

この団体が、これらの間の隙間を埋め、相互に関係し合うことで、それぞれが持てる能力を生かし、相互に良い影響を与えながらともに成長できる、そのような場になることを願っている。誰も犠牲にならない、win-winの関係をめざしたい。

監事 / 山田 邦明 Kuniaki Yamada 
事務局 / 沼田

 

医療情報発信

​広報

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